フランスワインの歴史
ボルドー&南西地方の歴史

 

ボルドーのピエール橋

 

ボルドー は、古代ローマの時代に既に交易港としての礎が出来ていた。大西洋に注ぐガロンヌの大河の流れに従ってその歴史を発展させてして来たと言えるが、その交易の中心は常にワインである。
ボルドーのワイン商人達が常に、量的にも質的にもワインビジネスをリードし今日に至っている。

大河ガロンヌの上流域の南西地方は、ボルドーの影に隠されてしまっているが、ボルドーは交易で発展したのであって、葡萄栽培そのものは、この南西地方の方が歴史も古く活発であった。何と言っても、8~10世紀に掛けてこの地を支配したアキテーヌ公領の、フランス王家を凌ぐ経済力(3倍の領地)がその発展の礎であった。

ここでは、大西洋に注ぐガロンヌの大河の流れによって発展して来た、この地方の歴史のエピソードをピックアップした。

 

目次
1. フランスにおける英国領の始まり (12Ch)
2つの国の王妃・エレオノールとプランタジネット帝国。
2. ボルドーの興隆 (13~14Ch)
国際交易港ボルドーとワイン交易。
3. 百年戦争 (14~15Ch)
ジャンヌ・ダルクと王権の伸張。
4. メドックの始まり (16~17Ch)
ブドウ栽培地としてのメドックの開発と整備。
5. 最初のマーケティングが生んだワイン (17Ch)
ロンドンの著名人を酔わせた「オー・ブリオン」の売り出し。
6. ボルドーの大繁栄 (18Ch)
増大するワイン貿易と砂糖と奴隷貿易による富の蓄積
7. 名醸地メドックの成立 (19Ch)
メドックの葡萄園主の変化とシャトーの建設
8. ロスチャイルド家と葡萄園 (19Ch)
「ギャンブル投機」とCh.ムートン & 「ビスマルクの机」とCh.ラフィット
9. ナポレオン3世と1855年の格付け (19Ch)
ナポレオン3世の政治とパリ万博のボルドーワインの公的格付け。
10. ボルドーの3M
世界の思想をリードした3人のボルドーの葡萄園主、モンテーニュ、 モンテスキュー、モーリアック
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